芸術研究振興財団のあゆみ
 

■1999(平成11年)年度


■ 研究助成事業

1. 研究助成
 
(1) 東京芸術大学百年史(美術学校篇・音楽学校篇・制度篇)編集に要する経費の助成
 【東京芸術大学百年史編集委員会】
(2) 「ソウル大学校美術大学と日本における芸術系大学とのシンポジウム・交流展開催に要する経費」の一部助成
 【東京芸術大学美術学部長(教授):大沼映夫】
(3) 「彫刻―具象表現の解体と構築展開催に要する経費」の一部助成
  【東京芸術大学美術学部助教授:北郷悟】
(4) 「中国・米国・日本における陶芸技法の比較研究に要する経費」の一部助成
 【東京芸術大学美術学部助教授:島田文雄】
(5) 「公共空間における立体造形の研究に要する経費」の一部助成
  【東京芸術大学助美術学部教授:池田政治】
 

2. 芸術研究者の育成に対する援助
 
(1) 大英博物館(イギリス)における「日本古美術品の保存修復並びに保存修復研究者の育成費」の助成(3年計画の第3年次)
 【大英博物館(イギリス)】
(2) 東京芸術大学美術学部所蔵作品の保存修復装 に要する経費の一部助成
 【東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学教授:田渕俊夫】
(3) 「敦煌研究者派遣制度」に対する研究費の協力支援のための一部助成
 【朝日新聞社文化企画局文化メセナ部部長:土田芳孝】
 

3. 美学・芸術論研究誌「カリスタ」発行のための経費の助成
 【東京芸術大学美術学部教授:武藤三千夫】

4. 音楽教育の研究を目的とする「音楽教育研究ジャーナル」発行のための経費の助成
 【東京芸術大学音楽学部教授(音楽教育研究室主任):山本文茂】


■芸術国際協力支援事業

1. 海外の古美術品の研究・調査・保存修復事業に要する経費
 
(1) 研究者等の招聘のための経費
 アメリカ・スミソニアン研究機構フリーア美術館学芸員の招聘
 渡航期間(6/22~8/8 48日間)
  【アメリカ・スミソニアン研究機構フリーア美術館学芸員:ジム・ユーラック】
(2) 保存・修復に要する経費(美術品修復費)
 ギメ東洋美術館(フランス)所蔵作品の修復
  ・絵画「霊照女図」
  ・工芸品「樹下鳥獣蒔絵螺鈿洋櫃」
   【東京国立文化財研究所】
 

2. 芸術研究に係る国際交流に関する事業
 
(1) 芸術文化の研究と振興、育成、日本古美術品等の保存及び学術調査研究等の協力事業の実施
 


■ 委託事業

1. 妙高高原夏の芸術学校委託事業(新潟県妙高高原町教育委員会)
 (1)対象 小学生~一般
 (2)受講者数 300名
 (3)平成11年7月27~7月30日(3泊4日)